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筑豊地区木材協同組合について

筑豊地区木材協同組合のあゆみ

時代と共に産業を支える

時代と共に産業を支える

戦後復興の旗印の元、エネルギー源として石炭増産で木材需要も活発な中昭和28年4月:『炭都(たんと)木材協同組合』の名称で開設。
~初市は春がすみたなびく絶好の日和に恵まれて、炭坑節で名高い、三つの山の眺望も鮮やかな田川市旧武徳殿跡において開かれた~(西日本新聞記事より)
昭和29年1月:飯塚市場初市売り。
昭和33年9月:直方市場初市売り。

地域と共にくらしを支える

昭和43年10月: 飯塚、田川、直方、上嘉穂、京都、行橋5地区の木材組合を発展的解消し名称を『筑豊地区木材協同組合』と改称する。
相次ぐ炭坑閉山、オイルショックで不振を続ける市売り事業上昇の目的で「追いつけ、追い越せ、一歩前進一括運動」の標語をもとに組合員の士気の高揚を図り、時代は建築ブームへと移っていく。
昭和49年9月: 筑豊木協住宅ローン開始。
昭和55年10月: 本所となる現在の建物が完成。同時に田川支所、直方支所も完成

地域と共にくらしを支える
受け継がれる「木材魂」を糧に新たな一歩を

受け継がれる「木材魂」を糧に新たな一歩を

昭和50年代後半より建築戸数の激減と建築様式の変貌は、木材業界に多大な影響を及ぼしてきた。
苦しい低迷期の中、平成15年6月: 飯塚・田川・直方の3市場を統合する。
荒廃した山林は地球温暖化・CO2削減など多くの環境問題を提起してきた。木材需要拡大はその問題解決の一つであるとされる。

平成25年5月: 筑豊の自然環境で育った木材を使った家づくりを推進する「たんと筑豊型住宅ネットワーク」とパートナーシップ協定を締結、森林づくり活動を支援する。
平成27年11月: 先人たちの『木材魂』を受け継いだ組合員による取組みが『国土2/3の森林をもっと。~国産材を伝える/筑豊プロジェクト』MOT WOODとして始動。